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さよなら自分

さようなら

世界からカツアゲされる男

「世界からカツアゲされる男」おそらくこの1年の僕を一行で表現すればそのような言葉が一番似合います。
 
金銭はもちろん、時間、気力、体力、ありとあらゆるものをカツアゲされています。
 
時折ビートたけし氏が出てきて
 
「世界からカツアゲされる男。誕生日にもらったのは母の絶叫でした。さあこの次はどのような行動が、どのような裏目に出るのでしょうか?」
 
と語ってくれます。
 
全てにおいて共通しているのが、「僕のせいではない」という点です。
 
昨年末にしても頭のおかしいヘルパーが母を興奮させたので、帰らさざるを得ないということになり、その割に「代わりがいない」などとぬかされて看るものがいないため絶叫を浴びにいったわけです。
 
支払いの関係で妻の携帯電話は僕の名義なのですが、その手続に同席しに行った時に、店員が「クレジットカードの営業」をしてきたので断ると睨んでくるんです。
 
僕が契約したいわけではないんです。
 
なのに睨まれるのは僕なんです。
 
 
銀行から資金調達しようとすると、法人登記をしている実際の物件住所は不動産登記上少し番地が違うので登記住所を変更しろと言われたりもしたんです。
 
登記変更には3万円もかかります。それにいろいろな登録情報、表記の変更も必要になります。
 
嫌だと言ってやりました。
 
支店長さんの配慮で登記変更は不要になりましたが、このときもカツアゲされかけたんです。
 
さらに、仕事が遅いので事業年度が変わり、納税証明を二回提出されられたりもしました。
 
相手の仕事が早ければ、前年の分だけで良かったんです。
 
相手がダラダラしているから、事業年度が変わり、最新の証明が必要になってもう一枚発行させられたんです。
 
微々たるものですが、これもタダではないんです。
 
 
家にもきちんとお金を入れているんです。
 
でも、何故か引き落としが間に合わなかったみたいなことが連続しました。
 
おかげで何度も納付書で数万円払うことになりました。
 
人にお金の管理を任せられません。
 
信用して任せたいですが、結果はそんなもんです。
 
 
そういうのが自分の注意不足等々ならば責任も感じることができるんです。
 
でも、ほとんどというかすべてにおいて、僕のせいではないんです。
 
僕はできることをすべてこなしているはずです。
 
それでも他人の失敗やズボラ、注意不足のツケが最終的に僕に回ってくる、と。
 
つまり、「世界からカツアゲされる男」です。
 
それで色々と見渡しましたが、総合的に勘案すると、そのカツアゲされたものは最終的にどこに行くのか、何が原因かという点を考えれば、スマホ依存です。
 
依存させるように手を貸している脳科学者などもいるようです。
 
「いらない場合はチェックしてください」と書いたらいいですよ、などというこぜこいテクニックを推奨する行動経済学や、そうした脳科学者が、人々の時間と気力とドーパミンを奪っていきます。
 
それで頭が湧いて、結局そうした者に汚染されていないものがツケを払うんです。
 
そしてツケを払った上で、ツケを払わせた方は何をしているのかというとスマホです。
 
ツケを払ってもらった分、何かで返そう、などという気はありません。
 
しんどいから手伝ってくれと言われて、一生懸命やっているのかなと思ってみると、じつは違うんです。
 
人にやらせて、自分は浮いた時間でスマホを触りたいんです。
 
別に環境がスマホオンリーというわけではありません。
 
父にしても、ちょっと部屋を除くと謎のネット右翼系YouTubeを流しっぱなしにしていました。
 
頭のおかしいヘルパーの頭がオカシイのも、そうしたものが絡んでいるようにしか思えませんし(母が寝ている間スマホをいじっていました)、「疲れているから代わりにやって」というお願いの裏には、スマホ依存による疲れがあり、結局僕はスマホ依存の「スマホを触りたい」のために、金銭や時間や労力を奪われているということがよくわかりました。
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まあ私というものがあるから煩いを感じるのであってさ。さよなら自分

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みうらじゅん氏による「さよなら私」についてのお題拝借です。

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